膵臓癌の症状について
膵臓とは胃の裏側あたりにある15~20cm程の大きさの臓器で、たんぱく質を分解するトリプシン・炭水化物を分解するアミラーゼ・脂質を分解するリパーゼなどの消化酵素でこれら三大栄養素を分解する働きや、血糖値を調節するホルモン(インスリンやグルカゴン)を分泌する重要な役割もあります。
この膵臓に癌ができてしまう理由として、飲酒・喫煙・糖尿病・食の欧米化(肉や脂肪を多量に摂取する食生活)・コーヒーをよく飲む・慢性膵炎が続いた結果膵臓に癌ができてしまうなどと言ったものがあげられます。
具体的な膵臓癌の症状については、腹痛や腰痛や継続して続くみぞおちや背中の痛みや全身の倦怠感や体重の急激な減少・消化不良・食欲不振・吐き気嘔吐・黄疸・糖尿病を引き起こすか、すでに発症している場合にはさらに悪化することなどが起こります。
腹痛や腰痛や継続して続くみぞおちや背中の痛みは膵液の通り道である膵管が圧迫されることにより引き起こされます。
全身の倦怠感や体重の急激な減少というのは、消化不良により満足のいく栄養が取れずに体力がなくなったりすることで起こります。
また膵管が詰まることで消化不良になり、膵液の分泌が悪くなることにより食欲不振・吐き気嘔吐が起きてきます。
黄疸は膵臓癌が肥大化することで胆管が圧迫され、胆汁の流れが悪くなることで起こります。
また、癌が進むことで血糖値を下げるほうの役割を持つインシュリンというホルモンの分泌が少なくなることにより、急に糖尿病が起きたり、発症済みなら悪化します。
膵臓癌は高齢者になれば発症しやすく、早期発見が難しくてなおかつ難治がんなので、高齢者であればぜひ定期的に検査を受けたいですね。